新田歯科クリニック 院長の新田成人(なりひと)です。
小さなお子様が虫歯の治療が必要な状態があるとすれば、今後、家族全員の協力のもと虫歯の対策を行なう必要があると思われます。
1.授乳をやめた方がよいか?
2.虫歯は移るのか?
3.歯科医院でまだ治療ができない?
1.授乳が母乳でも市販のミルクであっても、断乳の時期は家族の考え方によりことなりますので、断乳が第一ではありません。
それよりも、虫歯の治療が必要な状態があるとするば授乳よりも、「食生活の見直しと改善!」が最優先課題だと思われます。
区役所での栄養士による栄養指導相談をお受けになることをおすすめ致します。
もしくは当院でもお受けできます。(事前に土日を含む3日間の食事とおやつ等の献立などのアンケートが必要になります。)
2.虫歯は移ります。
1歳半の子供のお口の中の虫歯菌を減らすためには、砂糖の摂取の仕方により減少させるか、また、両親のお口の中の虫歯の原因となる虫歯菌を減らしていくことを真剣に取り組んだ方がよいでしょう。
子供のお口の中の虫歯菌は両親が箸やスプーンで唾液により感染をさせている場合がほとんどです。
子供と同様に両親の虫歯を無くすことは非常に大事なことです。
大人でも、キシリトール100%(ガムの裏にある成分表示で糖類0グラムのものだけです!)のガムを1回5分くらい1日2〜3回かむことで、数週間から数ヶ月でバイ菌の数が減ってきます。
3.歯科医院での治療は、強制的には可能だと思われますが、歯科医院に対して怖いイメージを持つと、今後通院するたびに本人と家庭の負担になりますし、結果として虫歯の予防治療、検診、クリーニング、歯科相談までも足が遠のいてしまうことになりますので、主治医と子供さんの個性などよく相談して、治療のタイミングを考えた方が良いでしょう。歯科医院になれることも歯科治療としてとらえて頂ければとおもいます。
「虫歯のバイキンは歯だけにしか付きません!」ので、歯の生え初めの今が一番大切な時期です。
家庭でのホームケア・食生活が1番の治療だと考えていただければと思います。
|