4月のおみそ汁|大倉山にある歯科医院

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4月のおみそ汁

コラム 

新田歯科クリニック 歯科管理栄養士の岩橋です。
新田歯科クリニックでは、院内セミナー時に順番にスタッフが担当しておみそ汁を作っています。
おみそ汁を作ることで、季節(旬)の野菜を調べ、その野菜に合わせる海藻や大豆製品を選び、さらにその食材を美味しく、そしてよく咀嚼するためにはどんな切り方が良いのかを考えます。
食べ物の命をいただくからには無駄なく大切に使う。私達の身体はその食べ物の命から作られているということを忘れてはならないと考えています。
いつもの通り、ダシの昆布は佃煮に、煮干しはポリポリ美味しい『炒り煮干し』に、アスパラガスの皮はきんぴらにして頂きました。
アスパラやブロッコリーにゆっくり火を入れてゆでるとおいしいと教えてくださったのは、フランスのニースにいらっしゃる松嶋啓介シェフです。もちろん教えて頂いた通り茹で汁も大切に頂きました!
今月おみそ汁作りは、4月に入職したばかりの新卒の管理栄養士の菅原(北海道出身)が担当しました。
今回もおいしくできました!
以下、菅原からのおみそ汁の案内文です
↓↓↓
~今日のお味噌汁について~
北海道の特産品であり、旬のお野菜であるアスパラガスを使用いたしました。
水菜、えのき、アスパラガスの長さを揃えることにより見た目良く仕上げました。アスパラガスは先茹でし、後から盛り付けました。じっくり弱火で加熱することにより甘味が増してアスパラの味を感じることができました。茹で汁もそのままお味噌汁に入れたので汁にもアスパラの旨味がたくさん入っています。アスパラ、水菜は緑黄色野菜でありβカロテンが豊富です。また、水菜やえのきなど比較的安価な食材を使用してご家庭でも作れるような内容としました。岩橋さんに教えていただきながら調理し、中火、または弱火でじっくり加熱することよってこんなにも野菜本来の味がすごく表に出ることがわかり、学ぶことができました。廃棄を減らす取り組みとして食べ物は命であり、お出汁をとった昆布や煮干し、アスパラの皮を美味しくいただけることを知り、これから家でも自分で調理し、伝えていけるような管理栄養士となりたいと思います。

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